■バーチャルFXと実践取引の違い
FX業者のサイトを見るとよく目にする文章が「初心者の方はまずバーチャルトレードで体験してから実際の取引をおすすめします」という内容の文章です。バーチャルFXを体験することで、実践での失敗を少なくする事ができますので、FX初心者の方にはぜひおすすめしたいシステムです。
ただし、実践とほとんど同じ条件のバーチャルFXで上手くいったからといって実践でも必ず成功するわけではありません。実際のFX取引では大きな損金が発生するリスクに対してのプレッシャーもありますし、手数料などの取引条件が異なっている場合もあります。
為替価格などの表示が実際には多少遅れることもあります。どうしてもレートに差が出てしまうこともある点にも注意が必要です。バーチャルFXでは繰り返し失敗することも大切で、この失敗経験によって実践でのリスク回避のノウハウを身につけることができるようになります。
■業者によっても違うバーチャルFX
バーチャルFXは業者によってそれぞれ条件が異なっています。利用期間(制限の有無)、バーチャルFXを始める時に与えられる仮想資金の上限金額、コンテストの有無などさまざまな違いがあります。仮想資金を100万円に設定しているところもあれば5000万円にしているFX業者もあります。
外為どっとコムのように成績上位者にプレゼントが贈られるバーチャルFXのコンテストを開催(2012年9月3日~2013年1月12日まで)しているところもあれば、ただサービスを提供しているだけのところもあります。
バーチャルFX申し込みの際もメールアドレスだけの簡単な入力だけでOKの業者や口座を開設が必要な業者もあります。また、実際とほぼ同等の取引環境もあれば、実践のものとは異なる環境の場合もあり、この点はスマートフォンのアプリでも同様です。
■FX業者によって異なる条件
バーチャルFXは各業者で使用しているソフトが違うため、それぞれ操作方法も異なります。スプレッド、手数料、レバレッジ、スワップ金利、取扱通貨などの組み合わせなども違いがあります。
スプレッドは米ドル・円で0.5銭のところもあれば、1.0銭のところもありますし、取扱可能通貨も12ペアだけのところもあれば24ペアまでOKのところもあります。取引単位も1000通貨から1万通貨とFX業者によって差があります。
売買の方法や口座の管理方法なども異なっているため、実際の取引する業者を選ぶ場合には、特徴を見極めて内容をよく理解した上で業者を選ぶ必要があります。